診療科目

方針イメージ
内科一般
 生活習慣病:高血圧症、脂質異常症など慢性腎臓病の検査をおこなっています。健診で要再検査、要治療の判定の方は、検査結果をお持ちください。検査、治療の他、管理栄養士による栄養指導を行っております。かぜ、胃腸炎、インフルエンザなど 発熱、ご気分の悪い方は来院前に電話でお知らせください。
婦人科一般 思春期/成熟期/更年期/老年期 ・・・ よくある女性の病気
 子宮筋腫、子宮内膜症の薬物療法、月経痛、過多月経、不正出血、月経不順、陰部のかゆみ、痛み、おりものの異常、更年期の女性にみられる症状がある方、イライラする・ のぼせ・発汗・冷え・ 体のだるさ
子宮脱、下垂感のある方
 軽度であれば骨盤底筋体操の指導をおこないます。症状により、リングペッサリーの挿入、手術療法が必要な場合はご紹介させていただきます。
骨粗しょう症治療
 骨粗しょう症の検査、治療 最新型骨密度測定装置(DEXA)導入し、腰椎と大腿骨での検査が可能です。
フレイル・認知症予防運動
 こんなことはありませんか?
・体重が2キロ以上減った
・ペットボトルのふたが開けにくくなった
・疲れやすくなった
・歩く速さが遅くなった
・ウォーキングなど軽い運動や体操を週に1回もしていない
・最近家から出られない

 フレイルとは 加齢とともに身体機能や生理機能が低下し健康障害におちいりやすくなります。このような状態を「フレイル(虚弱)」とよびます。
 放っておくと要介護の状態になりかねません。認知機能低下、社会参加活動の低下にもつながります。
 フレイルは予防することが重要です。
①運動により筋力をつける
②食事の内容、栄養状態を調べ、バランスの良い食事をすすめる
 予防対策をきちんと取り組むことで健康な状態に近づけることができます。
月経困難症・ピル外来
低用量ピル・・・低用量ピル(OC/LEP)とはいろいろな呼び方がありますが、女性ホルモンである卵胞ホ        ルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲスチン)が低用量含まれた薬剤のことで        す。女性のカラダは主にこの2種類のホルモンが協力して動いています。このホルモンが        自然に出る状態から内服して外から投与する方法にしていくことでいろいろなメリットが        出てくるのです。

3カ月ピル・・・3ヵ月ピル(84日)連続で使えるピルのことを指します。実は、月経が毎月来ることがヘ        ルシーなことではありません。生理がつらい月経困難症の方、月経が来るたびに進行する        子宮内膜症の方は毎月月経が来るメリットがほとんどありません。

月経前症候群(PMS)・・・生理前になるといつも体調が悪いと感じることはありませんか?あるいは、抑            うつ、イライラ、不安、疲れやすいなどの症状がひどい時がありませんか?月経            前症候群 (PMS)とは、生理前に出現する精神的、身体的な症状のことで、生理            が始まると改善します。生理がある年代の女性の多くは生理前に何らかの心身の            変調を自覚すると言われており、約半数がPMSと診断されます。症状が強い人は            治療を行うと改善する可能性があります。また、抑うつなどの精神症状を伴う重            症のPMSは、月経前不快気分障害(PMDD)と呼ばれます。
            日常生活に支障をきたすような下記の身体症状、精神症状が1つ以上、毎月月経            前にあれば、PMSと診断します。
            治療するほど困っていなければ、特に治療の必要はありません。ただ、それなり            に症状があり、日常生活に支障をきたす(うつっぽくなる、イライラする、夫婦            ケンカが増える、訳もなく不安になる、頭が痛い、仕事にも影響があるなど)の            であれば、治療も考えてみましょう。低用量ピル(LEP)や漢方薬、SSRIと呼ばれ            る抗うつ薬などがPMSに効果があると言われています。
            症状のある時期が月経前に集中していることに気付いていない方、うすうす気付            いているが、月経が関与しているとは思っていない方も多いです。また「こうい            うものだから仕方ない」「生理はしんどくて当然だから我慢しなくちゃ」と思う            必要はありません。症状がつらければ是非、相談しましょう。